映画・ドラマ

俺の平成ドラマベスト3 ~ていないさん企画~

こんばんわ、ノンストップ飯田です。

ていないさん(@tei_nai)の企画、「俺の平成テレビドラマベスト3」という企画に乗っかり久しぶりにブログを書きたいと思います。

スト3を決めるにあたっての評価方法

鑑定

単に平成テレビドラマっていうと、そりゃもうえらい数になります。

所謂民放各局のテレビドラマが1クールに約10数本あるとして、平成31年ですから・・・、うん考えるのはやめよう。

ランキングするにあたっての、評価基準と観点を初めに定義します。

評価の観点(それぞれ5段階で評価)

1.登場人物たちへの愛着
  ~所謂ドラマ終了でロスを感じたか
2.世界観に没入できたか
  ~見ていてのめり込めたか
3.セリフ
  ~今も覚えている素敵なセリフがあったか
4.終盤にかけての盛り上がり
5.ラストは納得いく終わり方だったか

第3位 S.O.S(ストロベリー・オンザ・ショートケーキ)

第3位は野田伸二脚本のS.O.S(ストロベリー・オンザ・ショートケーキ)でした。

評価結果

・登場人物でいうと窪塚洋介演じる、佐伯哲也が本当にかっこ良かった。それで4点。
・世界観自体はそんなに・・・3点
・なんといっても、素晴らしいのが卒業式での佐伯哲也の答辞。これが抜群の5点。
 これだけでベスト3になったといってもいいくらい。
・ラストへの盛り上がりもよかった。・・・4点。
・ラスト自体もとても爽やかでよかった。写真に書いてあるDon’t worry be happy!ってのも良かった。
 石田ゆり子演じる真理子先生が突然消えていたのも。。。・・・5点。

放送時期やキャスト、あらすじなど

放送時期:2001年1月12日~3月16日
脚本:野田伸二
キャスト:深田恭子・滝沢秀明・窪塚洋介・内山理名・石田真理子
あらすじ:目が悪くないのに眼鏡をかけ、気弱なまなと(滝沢秀明)は
     父の再婚相手の娘、唯(深田恭子)と同居することに。
     そして片思いをする。
     隣の家に住む、沢村遥(内山理名)はまなとに片思い。
     唯は教師の真理子のために2年間留年している佐伯哲也に、
     片思いする。片思いの連鎖はどのような結末を生むのか。

大好きなポイント

前述のとおり、卒業式で佐伯哲也が読み上げる答辞が秀逸すぎます。
野田伸二のドラマらしい素晴らしいセリフを紹介します。

僕たちは、愛するために生まれました。僕たちは、愛するために生まれました。

僕たちは苦しむために生まれたわけじゃありません。無責任な大人が作った二十一世紀は、矛盾や欺瞞に満ちていたが、僕たちは苦しむために生まれたわけじゃありません。

時々心無い人に出会うと、後ろから殴りたい衝動に駆られますが、僕たちは傷付けるためにうまれたわけじゃありません。時々心無い人に出会うと、不安になり、息苦しくなりますが、僕たちは傷つけられるためにうまれたわけじゃありません。

僕たちは、時々もう一人の自分を作り上げます。それは、苦しみや悲しみから逃れるためかもしれません。他人から見れば逃避かもしれません。家の中に引きこもり、あるいは違う場所に逃げたくなるんです。もう一人の自分という友だちと話し合うために。

だから、いかなる人も孤独になることはありません。全ての人に必ず、もう一人の自分という友だちがいます。その友だちを、僕たちは、悪い奴だと思うときがあります。臆病で、残酷だったりする奴だと。でも、真実は違う。臆病で残酷だったりするのは、友だちではなく本当の自分です。なぜなら、友だちは、本当の自分を救うために存在するからです。

だからこそ、このすばらしい友だちと僕達は別れなければいけません。そうしないと、僕達はいつまでももう一人の自分に甘えてばかりいるからです。

さて、それはいつなんでしょう。
愛する人と巡り合った時です。寂しさも悲しみも苦しみも、もう一人の自分に代わって、愛する人が共有してくれるからです。

さあ、愛する人を探しに行こう。僕達は、愛する人の前で1日のことを話し、笑い、泣いて、抱きし締め合い、キスして、セックスする。そして勇気をもらい、同時に与える。

僕達は、ただ愛するためだけに生まれました。ただ、僕達は・・・。

卒業生代表 佐伯哲也

皮肉にも、この後真理子の家を訪れた哲也に待っていた現実はもぬけの殻となっていた部屋でした。

第2位 カルテット

第2位は比較的最近(でもないか)のドラマ、カルテットです。
大人になってから見たドラマとしては、一番好きといってもいいかもしれません。
椎名林檎の「大人の掟」もとても印象的な曲でしたね。

評価結果

  

                     ・登場人物がとにかく愛しい人たちばかり。みんなそれぞれ異なる不完全さを持っていて、でもとても魅力に溢れている。
 それは、輝くような魅力というよりは、痛みや悲しみを知っている魅力。文句なしの5点。
・世界観も素晴らしい。雪に包まれる軽井沢も、少し寂しさを感じる東京での一幕も。
 どの場面も、まるで演奏される楽曲のように優しさや美しさの緩急に富んでいます。・・・5点
・満島ひかり演じる”すずめ”の細かいセリフは、とても聴いていて小気味いいのだけれど、なぜだか
 あまり覚えていない。(笑)でも、「みぞみぞしてきた!」は一時期嫁と僕の間で流行りました。・・・3点
・終盤への盛り上がり、というよりは中盤戦ぐらいが一番ストーリー展開が激しい。次は?え、次は?みたいな・・・4点
・ラストも4人が4人らしくあって、かつ少し力を込めた足取りで歩いていく様は素敵でした。・・・5点

放送時期やキャスト、あらすじなど

放送時期:2017年1月17日~3月21日
脚本:坂元裕二
キャスト:松たか子・松田龍平・満島ひかり・高橋一生・吉岡里帆
あらすじ:アマチュア弦楽器奏者である4人は偶然カラオケボックスでの
     個人練習時に出会い、「ドーナツホール」を結成する。
     4人は練習・演奏のため、軽井沢の別荘で同居を始めるが、
     4人にはそれぞれ秘密があった。

大好きなポイント

こういう細かいけど、とても雰囲気があって役者さんの演技が静かにスパークしている感じが全体に散らばっていて、本当にこの世界から抜け出したくない!ってなります。

©TBS

コチラは椎名林檎作詞・作曲の主題歌、大人の掟。

大人向けの素敵なドラマです。

第1位 池袋ウエストゲートパーク

1位は文句なしでコレ。一体何度見返したでしょう。

評価結果

・登場人物はちょい役にいたるまで、全て愛すべきキャラばかり。
 キャストも錚々たるメンツ。
 (長瀬智也・窪塚洋介・佐藤隆太・小雪・山下智久・妻夫木聡・高橋一生・小栗旬
  ・渡辺謙・森下愛子 等々)
・渋谷でも、新宿でもなく、池袋。老若男女、国籍すら雑多。オタクもカラーギャングもジジババも少年たちも、そこには誰が偉いという階級のようなものはなし。
・セリフは笑えるものから、思わず泣きそうになるものまで、さすがクドカン。
 最終回のこのセリフは何度見ても涙腺崩壊。

~最終回、マコトがタカシに向かって言うセリフ~

なぁタカシ・・・俺はオメーのことキングだなんて思ってねぇよ。
オメーは風呂屋のタカシじゃねーのかよ!!!
小さいころから同じパン食ってたタカシじゃねーのかよ!!!
・・・
ブクロにキングなんかいらねーんだよ!!!!
(間違ってたらごめんなさい)

・山P演じるシュンが亡くなったあたりからの怒涛の展開は、もはやノンストップ。
 再生ボタンを次々押さざるを得ません。
・ラスト、シュンが亡くなってしまったことを除けば、本当に何一つ思い残すことのない清々しさ。そして気づくと、また1話目を見始める無限ループ(笑)

放送時期やキャスト、あらすじなど

放送時期:2000年4月14日~6月23日
脚本:宮藤官九郎
キャスト:上記記載のとおり豪華
あらすじ:果物屋のマコト(長瀬智也)は、池袋のトラブルシューター的存在。
     幼馴染のカラーギャングのG-Boysリーダーであるタカシ(窪塚洋介)や
     マサ(斎藤隆太)らと毎回、池袋で起こる「トラブル」を解決していく。
     ドラマ序盤の殺人事件やギャング同志の抗争はやがて、ある人物を
     中心に絡み合い、物語全体はジェットコースターのように息もつかせぬ
     急展開を見せていく。

大好きなところ

ハッキリ言って全てです。(笑)
何一つ無駄はありません。思わず笑ってしまう小ネタも多数、ただし笑っていたはずなのになぜか胸を掴まれるような切なさを味わったり、、、
まるで自分がマコトやタカシと一緒に雑多で、ちょっと下品なのにとても居心地がいい池袋で日々を過ごしたように、懐かしい思い出のように感じる作品。

これほどのドラマは、他にないと僕は思います。

おまけ ~ベスト3に届かなった作品たち~

面白かったけど、ベスト3には入らなかった作品も多数あります。

第4位はケイゾク。3位にするかどうか最後まで悩みました。
物語の面白さ、ラストへの盛り上がり、そしてなんといっても渡部篤郎演じる真山のカッコ良さは類を見ません。
真山とS.O.Sの佐伯哲也を比較した結果、卒業式の答辞でS.O.Sが選ばれました。

ケイゾク最後の頭の匂い嗅ぎながら「くせーよー!くせーよー!」も素晴らしかったけど。。。

第5位はトリック。また堤幸彦かーい!って感じですけど、、、
とにかく仲間由紀恵と阿部寛のコンビが素晴らしいですね。
鬼束ちひろの月光も最高でした。

第6位はSPEC。またまた堤幸彦(笑)
ケイゾクとは違う面白さがありました。多分堤幸彦の演出と映像センスが好きなんですよね、僕。
それだけにSick’sは本当に残念だった。。。松田翔太大好きなのに・・・。

ということで、長々と読んでいただいた方、大変ありがとうございました!!