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【レビュー】ハンドメイズ・テイル/侍女の物語から目が離せない!

今日は話題の海外ドラマ、ハンドメイズ・テイル/次女の物語について作品内容やあらすじ、オススメ度などを紹介したいと思います。

ンドメイズ・テイル/侍女の物語とは?

ハンドメイズ・テイル/侍女の物語は、マーガレット・アトウッドの原作『侍女の物語』を原作として制作されたアメリカのドラマです。
Huluにより制作・独占配信されています。

ンドメイズ・テイルあらすじ

舞台は近未来のアメリカです。

環境汚染により極端に上昇した不妊率と出生率の低下により、社会は存続の危機に瀕しています。
そんな中クーデーターにより、アメリカ政府は陥落、ギレアド共和国が成立します。

軍国主義の絶対的な支配者層が政治や権力を牛耳り、その他の人間はすべて身分制に縛られたいわば奴隷のような存在です。

女性は職に就くことや財産を持つこと、自由な思想を持つことを統制され、雑誌を読むことも禁止されています。

更に支配者層でない健康な女性は、子供を身ごもり、出産をするため侍女として、支配者層の家庭に仕え、儀式としての行為を強制されます。

不妊率が高いため、妊娠できると大事に扱われ生活は安泰となりますが、産んだ子は自分が育てる事は許されず、支配者層の子として産んだ子も奪われるのです。

ただいま、シーズン2が毎週水曜日に配信されていますが、シーズン1も視聴可能です。

ハンドメイズ・テイル

ンドメイズ・テイルのオススメ度

オススメ度

総合評価:★4.0

ストーリー ★★★★★
演出 ★★★★
キャスト ★★★★
ハマり度 ★★★★★
総合評価 ★★★★

どんな方にオススメか

・社会派ドラマが好きな方
・力強い人間の姿に感動したい方

オススメできない方

・ドキドキするのが嫌な方
・コメディーだけ見ていたいという方

ーズン2を途中まで見た見所と感想

ハンドメイズ・テイルの見所

近未来の無さそうで有りそうな現実味をおびた世界と人の強さを描いた作品

これだけ賞を取るだけあってその世界観はものすごく作りこまれています。

いくつかハンドメイズ・テイルの独特の世界観を作り上げている、セリフや設定を書きたいと思います。

まず侍女たちには名前はありません。もともとの名前は捨てられ、『オブXXXX』と使える司令官の持ち物という意味の名前を付けられています。(主人がフレッドであれば、オブフレッド)

思想統制された世界であるため、侍女達は必ずペアで行動し、互いを監視します。なので、会話は「今日はいい天気を授かったわ」、「神の祝福を」と互いの考えを口に出すことはありません。

しかしどんな統制も、人間の心まで支配することは難しいです。中にはレジスタンスのような組織の手足として働く人間や禁止されている愛に向かう人間もいます。

しかし、あらゆるところに「目」と呼ばれるスパイが潜んでいて、ばれた人間は見せしめで処刑されるか、コロニーと呼ばれるガスマスクなしでは人が生きられない僻地で死ぬまで強制労働することになるのです。

そのように消えた侍女が消えると、すぐに『オブXXXX』という同じ名前を引き継いだ別の人間がすぐに現れます。

感想

ありそうもない話に思えるかもしれませんが、今世界の状況を考えると、「あれ?これほんとに起きないよね!?」と少し気になります。

アメリカの自国至上主義による外交で、アメリカは国際社会との軋轢をも厭わない構えです。

アメリカの貿易戦争の一番の標的である中国も、一帯一路等途上国への援助を名目に要所のインフラを押さえ世界への影響力を強めようとしています。

欧州もブリグジットやイタリアの財政問題等、火種は絶えない状態です。

予告編の主人公オブフレッドのセリフにもある通り、「眠っていた」うちに世界が姿を変えていたなんてことにならないよう、私たちは政治の参加者として自分の意志を反映するべく選挙に参加するなり、自分にできることをやる必要があると思うのです。

自分たちの子供、またはその子供の代もこうやって自分の考えを自由に発信したり、好きに生きることができるよう、自由を守って次の世代に引き継いでいくのは私たち全員の大事な仕事だと思います。

告編

見始めたら止まらなくなってしまうので、それもデメリットの一つとしてご留意ください。(笑)

映画評論家 町山智浩さんの解説

ちなみにシーズン1はエミー賞13部門ノミネート、作品賞・主演女優賞・監督賞・脚本賞・ゲスト女優賞・シングルカメラ部門撮影賞・現代劇およびファンタジー部門プロダクション・デザイン賞の8部門を受領。ゴールデングローブ賞では作品賞と主演女優賞を受賞。

シーズン2では、エミー賞20部門にノミネート(!)。ゲスト女優賞・シングルカメラ部門編集賞・現代劇部門プロダクション・デザイン賞の3部門で受賞しています。

ハンドメイズ・テイル